地方の旅行会社の場合※
【システムコーチング®の事例】
「ビジョンから落とし込む」ワークをしている時、男性社員の1人がそう言いました。その場にいたみんなが、はっとしたようにその男性を見ました。
それが、前例を踏襲した旅行プランを作り、広報活動を行ってきた地方の旅行会社が、より地元の人たちと旅行客をつなげるサービスを行うことを選ぶきっかけになった言葉でした。それはまた、歴史的な街並みと豊かな観光資源を持ちつつも、人口減によってゆっくりと衰退しつつある地方都市で観光業を営む会社として、街づくりの一端を担おうという決意表明でもありました。
対象:
社長を含む社員10人
課題:
ある地方都市で、バス旅行を中心に展開してきた旅行会社。近年、顧客の高齢化が進む中、コロナ禍が追い討ちをかけ、今後の先行きが見えない。中長期的な生き残りのために、これまでに培った地元でのネットワークを活かして、新たなビジョンやミッション、戦略を見出したい。
期間:
4ヶ月
六月の村ソーシャルワーカーズ株式会社の関わり:
●対面でのキックオフ (7時間×2日)
●オンラインのセッション (2時間×5回)
●終了時のワークショップ (7時間×1日)
結果:
●リーピーター顧客と地元の面白い人達によるファンクラブ結成
●ファンクラブとの旅行パッケージ共同開発
●社員満足度の向上
※守秘義務保持のため、複数のケースを組み合わせて事例を作成しています。
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