チームソウルカルビの場合
【システムコーチング®の事例】
チームソウルカルビの皆さんは、130年の手もみダレと手作りキムチを提供するレストランを経営しています。
導入セッションで印象的だったのは、日々美味しいものを提供しているチームソウルカルビの皆さまの優しさや誇り、そして、その頑張りの後ろに存在している孤独の大きさでした。
心臓を2回叩いて、そこからハートを差し出しているポーズは、そんなチームの願いを象徴するものでした。
そして、完了セッションで最も印象的だったのは、終了間際に撮った、下の写真です。
配置やポーズにこだわり抜いて撮影したこの写真が、チームソウルカルビのあるべき形、役割、手の繋ぎ方、思いやりのかけ方を語りかけてくれているようです。
美味しいものを提供することで、自分たちも周りも幸せにしていくのがチームソウルカルビで、どんな困難もなにくそと跳ね返し、お互いを労わりあいながら、いつだってどんどん夢を形にしていくのが、チームソウルカルビらしさ。
そんなことを、システムコーチとして感じた時間でした。
対象:
愛知県岡崎市を本拠地に、ソウルカルビ本店、ソウルカルビ安城店 、ソウルカルビはなれ葵湯店などを経営し、2022年春、名古屋市中区にデリバリー&テイクアウト専門店をオープンしたばかりの株式会社Farmers Kitchen Japanの社長、副社長、及び社員の計8人
ホームページ
https://www.seoulkalbi.com/
課題:
当初設定した課題は「世界一になれる部分に合意する」でしたが、前半が終了した時点で、「世界一になれる部分を模索しながら、チームソウルカルビらしい思いやりの在り方に合意する」に課題を変更
期間:
4ヶ月間
六月の村ソーシャルワーカーズ株式会社の関わり:
●事前打合せ 及び計2回の参加者アンケート
●現地での導入セッション (4時間)
●オンラインのセッション (2時間×2回)
●沖縄での完了セッション (4時間)
結果:
●初の社員旅行@沖縄の実現
●言いたいことが言える雰囲気の醸成
●ビジョンや思いやりを具体的な形に落とし込むためのプロジェクト始動
終了後の声:
===システムコーチング、かくもパワフルな!!===
システムコーチングを受けた4ヶ月間。
組織の雰囲気や、社員と社長、あるいは社員同士の距離感は明らかに近くなり、臭い言葉ですが以前より、“お互いを思いやる愛“を感じるようになりました。
一方でコーチングは、「ロジックに依存しがちな近代経営において、明らかにその流れとは異なる、感情や心のメカニズムに依存した手法による変化の産み出し」であり、そのやり方に当初は不慣れで違和感を持ったメンバーがいたことも事実です。
また、コーチングはいわゆる“組織のパンドラの箱を開ける“的な要素があることも否めません。
その意味では、導入する組織はそれなりの覚悟を持ってやるべきではないかと思います。
本気の変化を求める方々に、お勧めです。
株式会社Farmers Kitchen Japan
代表 金伸行
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